VroidStudioはクオリティの高いキャラクターを作れるうえに、表情なんかも自動的に作ってくれるのでかなりありがたいソフトです。このVroidStudioで作ったキャラクターにCharacter Creator v4およびiClone v8で動きをつけたかったので、キャラクターを持っていくための備忘録を掲載します。
①Blenderにアドイン「VRM_IMPORTER」を入れてVRMをインポート。
参考 外部サイト)https://qiita.com/shujimuna1102/items/15c5fde90e76f30e76dc
②Blenderからエクスポートする。コピー+FBXにテクスチャを含める。このとき、サーフェイスはいじらない。
③Character Creator v4にインポート。このとき自動でFBMがつくられ、テクスチャが分離される。
④Character Creator v4が指定する箇所のボーンを指定し、紐づける or Character Creator v4の機能であるAccureRIGを使い、自動でボーンを作ってもらう。
⑤テクスチャにDisplacement(真っ白画像)とOpacity(BaseColorの反転(invert))を入れる。
⑥メッシュ間に隙間ができることがある。DisplacementのStrengthで膨張が調整できる。これで隙間をふさぐ。
⑦特に口は隠れがち(埋もれがち)。メッシュを動かしてやや前に突き出す。ついでに身体を貫通するような長い髪の毛はメッシュの移動で短くしたほうがいい。衝突判定を入れるのは難しい。
⑧Self Illuminationをマックスにすると色合いがアニメ調になる。
<表情もインポートしたい場合>
・Blenderから「メッシュのみ」のチェックを外し、コピー+FBXにテクスチャを含めるでシェイプキーをエクスポート。
・表情にインポート。すると独自スライダーになる。これが簡単。
・自分で改めて表情を作りたい場合はメッシュを動かしてスライドバーに紐づけ。
・DisplacementのStrengthで表情動かしたときに壊れないように調整。